研修医の声 河田信彦
当科の研修医の声をご紹介します。
私は平成28年に三重大学を卒業後、同大附属病院にて2年間の初期研修を経て、大阪大学泌尿器科後期研修プログラムに参加しました。現在、泌尿器科医1年目として大阪大学医学部附属病院で勤務しております。
私が泌尿器科を志すきっかけとなったのは学生実習時の生体腎移植でした。移植腎の血流再開から数分で初尿が出たことに大変感動し泌尿器科に興味を持ちました。初期研修時に、移植だけでなく、腫瘍や排尿、生殖といった多種多様な分野や、膀胱鏡を始めとする手技も多く泌尿器科医として働くことを決めました。
私自身、他大学出身ということもあり、正直入局に関してとても悩みました。ですが、阪大病院泌尿器科は関連施設も多く、症例数も豊富で、各分野の第一線で活躍されている先生が数多く在籍されており、入局を決めました。
いざ入局してみると、先生方はみな優しく相談もしやすく、想像以上に楽しく充実した毎日を送ることが出来ています。
阪大病院泌尿器科では後腹膜リンパ節郭清や腎移植、ロボット手術など幅広い手術を行っています。意外にも、大学病院ですがレジデントにもチャンスを下さいます。
また、治験の化学療法なども数多く担当することができ、最先端の医療にも触れることができます。臨床だけでなく、学会報告や論文作成の機会も積極的に提供して下さり、協力的に指導して頂けるため、アカデミックな力を伸ばすこともできます。
このように充実し、楽しい研修生活を送っています。このページを見て少しでも阪大病院泌尿器科に興味を持ってくださった方は、是非一度見学に来てみてください。待っています。